【子ども教育:ごっこランド】キッズスターの業績推移や将来性は?

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こんにちは、きんかぶるーむです。

2024年9月のIPO案件で、関連会社が9/27(木)に東証グロース市場に上場します。

【企業名】キッズスター、KIDS STAR Inc.(証券コード:248A)

初値、公開価格未定。

期間(90日or180日)か公開価格の1.5倍でロックアップが設定されているので、上場後しばらくは需給が引き締まっていそうです。

2024年は他にも多数銘柄がIPOで上場を果たしています。

☆他のIPO銘柄分析⇒こちらから!

早速どのような企業なのか調査し、キッズスターの特徴を確認していきます。

この記事でわかること
  • キッズスターの会社沿革と事業内容
  • キッズスターの業績とIPO資金用途
  • キッズスターの将来性
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総合評価

総合評価:X/5点

  • 成長性:4点
    • 売上と利益率の増加度高い
  • 独自事業性:5点
    • ごっこランドアプリを展開
  • 初値期待値:X点
    • 公募価格+%

*このブログではIPO銘柄を成長性、独自事業性、初値期待値の3つの観点から評価し、総合評価としています。
*あくまで管理人の独自基準ですので参考程度でご覧ください。

キッズスターの会社概要

会社沿革

年月概要
2013年5月㈱アイフリークモバイルの知育アプリ事業部門にて、当社の主力サービスである「ごっこランド」の配信開始
2014年10月東京都渋谷区にて、クックパッド㈱の100%出資を受けて当社を設立し、㈱アイフリークモバイルより知育アプリ事業部門を事業譲受
2016年6月MBO(マネジメント・バイ・アウト)によりクックパッド㈱から独立
2019年5月BabyTech Award Japan 2019 最優秀賞受賞
2019年8月第13回キッズデザイン賞 受賞
2021年1月㈱くふうカンパニー(現 ㈱くふう住まい)の連結子会社となる
2021年4月地域体験ガイドブック「ジモトガイド」サービス開始
2021年10月共同株式移転の方法により、㈱ロコガイドと㈱くふう中間持株会社(現 ㈱くふう住まい)の完全親会社となる㈱くふうカンパニーが設立され、グループ再編に伴い同社の連結子会社となる
2022年7月社会体験アプリ「ごっこランド」の累計ダウンロード数が500万を突破
2022年7月2022年度「日本子育て支援大賞」受賞
2023年8月海外版社会体験アプリ「Gokko World」をアジアで配信開始
2023年11月東京都こどもスマイルムーブメント大賞 優秀賞受賞
2024年2月令和5年度「青少年の体験活動推進企業表彰」奨励賞受賞
*有価証券報告書より抜粋して作成

キッズスターは、2014年に設立されました。

主にファミリー向けのデジタルコンテンツの開発と提供を行っており、子どもの成長をサポートすることを目的としています。

キッズスターの事業内容

キッズスターは「子どもの夢中を育て、応援する」をミッションに掲げており、インターネットメディア事業として、主にファミリー向けデジタルコンテンツの開発及び提供をしています。

キッズスターは、主要サービスとして、ファミリー向け社会体験アプリ「ごっこランド」の開発・運営を行っています。

  • 子どもたちが楽しみながら社会体験をすることができるデジタルコンテンツ提供
  • イベントの企画・運営や、企業・団体の事業開発支援

キッズスターは、デジタルとリアルを融合したサービスの展開を進めており、2024年7月から「ごっこランド」の利用者に向けたリアルイベントを全国各地で開始しています。

これにより、子どもたちが社会性を育むための体験を提供し、企業ブランドの理解を深めることを目指しています。

少子化が進んでいる状況ですが、中国の一人っ子政策や韓国の状況をみると、子育てにかける時間や費用に関するニーズは増え続けていると感じますので、

日本において重要なサービスになってくる可能性があります。

「ごっこランド」の配信開始以来、累計670万のダウンロード数を記録し、多くの子育て世代(ファミリー)が利用しているサービスとなっているようです。

また、「ごっこランド」にコンテンツを提供する企業の出店数も増加しており、2024年6月末において78店に上ります。

ファミリー層のファンの獲得やプロモーション効果が期待されるサービスとなっており、今後の業務提携などにもつながってきそうですね。

キッズスターの業績推移

業績推移は以下の通りです。

売上高・経常利益はともに増加傾向にあります。

利益率は20%前後で非常に高水準での推移となっているので、売上高のさらなる増加に期待したいですね。

今後の将来性としては、アジア圏への進出が期待されます。

「ごっこランド」の海外版である「Gokko World」を2023年8月に、第1弾として、ベトナム版の配信を開始しており、海外進出の足掛かりとなりそうですね。

ユーザーは無料でサービスを利用できること、かつ、企業からの協賛を原資とするビジネスモデルなので、

継続した子ども世代の人口増加と経済成長の期待が大きいアジアを中心に「Gokko World」の展開に注力するとのことです。

またIPOでの調達資金の使途としては、人件費・採用費、支払い報酬、外注・業務委託費、販売促進費・広告宣伝費、オフィス移転などの企業運営全般の費用が挙げられています。

まとめ

今回はIPO銘柄キッズスターについて調査してみました。

  • 設立から約10年で教育コンテンツ事業を展開
  • ターゲットは教育費の継続増加
  • 成長のカギはアジア進出の成功

こども関連企業は、日本政府による政策の一つでもあることから、注目度が高いです。

競合他社の利益率水準に比べて、キッズスターの利益率は驚異的ではないでしょうか。

上場後の値動きに注目です。

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それではまた。

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