【飲食店M&A】急成長 274Aガーデンの業績推移や将来性は?

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こんにちは、きんかぶるーむです。

2024年11月のIPO案件で、関連会社が11/22(金)に東証スタンダード市場に上場します。

【企業名】ガーデン、Garden Co., Ltd.(証券コード:274A)

初値は3060円となり、公開価格3200円を下回りました。

期間(90日or180日)か公開価格の1.5倍でロックアップが設定されているので、上場後しばらくは需給が引き締まっていそうです。

2024年は他にも多数銘柄がIPOで上場を果たしています。

☆他のIPO銘柄分析⇒こちらから!

早速どのような企業なのか調査し、ガーデンの特徴を確認していきます。

この記事でわかること
  • ガーデンの会社沿革と事業内容
  • ガーデンの業績とIPO資金用途
  • ガーデンの将来性
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総合評価

総合評価:2.33/5点

  • 成長性:3点
    • コロナ禍以降、成長加速
  • 独自事業性:3点
    • FC店展開で強み
  • 初値期待値:1点
    • 公募価格-4.4%

*このブログではIPO銘柄を成長性、独自事業性、初値期待値の3つの観点から評価し、総合評価としています。
*あくまで管理人の独自基準ですので参考程度でご覧ください。

ガーデンの会社概要

会社沿革

• 2015年:川島賢が東京都新宿区に株式会社ガーデンを設立、代表取締役に就任

• 2015年以降:M&Aを活用して複数の飲食ブランドを買収・展開

• 2020年:「東京チカラめし」を「横浜家系ラーメン 壱角家」へ業態変更

• 2023年:「山下本気うどん」の商標権を獲得

*有価証券報告書より抜粋して作成

ガーデンの事業内容

ガーデンは主に以下の3つの事業で成り立っています。

  • ラーメン事業、レストラン事業、ステーキ事業、寿司事業等の飲食店舗の運営
  • 保有するブランドに係るフランチャイズ事業
  • 不動産事業

主要ブランドは以下の3つです。
• 横浜家系ラーメン 壱角家
• 山下本気うどん
• 肉寿司

ガーデン 主要チェーン店
ガーデン 有価証券届出書より

横浜家系ラーメンは全国各地で有名ですよね。

他2つについては、管理人はあまり見たことがありません。

ガーデンの事業展望

事業展望としては以下が挙げられます。

1. 中核事業のラーメンとうどんを一都三県の一等地でのドミナント展開で成長させる

2. M&Aを活用した海外進出

3. 世界的に知名度の高いブランドの構築を目指す

4. 多角的な成長戦略の実施(他業種からの人材登用、海外企業との合弁会社設立など)

5. 労働環境の改善と業界トップレベルの待遇を目指す

6. 中長期的戦略とシナジーのある企業とのM&Aを継続

日本の飲食業店は品質の高さを武器に根強い人気があります。

M&Aでのシナジー創出が楽しみですね。

ガーデンの業績推移

業績推移は以下の通りです。

ガーデン 業績推移

売上高・経常利益は急速に増加傾向にあります。

コロナ禍以降、業績が落ち込んでいた様子ですが、徐々に回復しており、2024年2月期には最高値を達成しています。

インバウンド活況の影響もありそうですね。

またIPOでの調達資金の使途としては、設備資金、運転資金、借入金返済資金及び社債償還資金が挙げられています。

まとめ

今回はIPO銘柄ガーデンについて調査してみました。

  • 2015年設立ですが積極的なM&Aで伸びは期待できます
  • 不動産業とのシナジーで好条件の出店加速
  • 成長のカギはM&A

日本の飲食業界は人出不足の問題を抱えていますが、品質面では一級品です。

今後、不動産とのシナジー効果やM&Aにより、成長加速が見込まれます。

上場後の値動きに注目です。

☆他のIPO銘柄分析⇒こちらから!

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それではまた。

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