こんにちは。きんかぶるーむです。
2024年12月のIPO案件で、業務効率化関連会社が12/25(水)に東証スタンダード市場に上場します。
【企業名】MIC Co., Ltd. 、ミック(証券コード:300A)
初値、公開価格未定。
期間(90日)でロックアップが設定されているので、上場後しばらくは需給が引き締まっていそうです。
2024年は他にも多数銘柄がIPOで上場を果たしています。
☆他の銘柄分析はこちらのIPOリストからご確認ください。
ついに企業番号が300A第に突入しました。今年も新規上場多数ですね。
早速どのような企業なのか調査し、MICの特徴を確認していきます。
総合評価
総合評価:X/5点
- 成長性:4点
- 独自事業性:5点
- 初値期待値:X点
- 公募価格+%
*このブログではIPO銘柄を成長性、独自事業性、初値期待値の3つの観点から評価し、総合評価としています。
*あくまで管理人の独自基準ですので参考程度でご覧ください。
MICの会社概要
会社沿革
- 1946年7月: 水上印刷として創業
- 1989年11月: マイクロ情報通信株式会社設立
- 2011年: 『360°フルサービス』を開始
- 2015年: 社名を株式会社MIC(エムアイシー)に変更
- 2024年12月25日: 東京証券取引所スタンダード市場に上場予定
*有価証券報告書より抜粋して作成
MICの事業内容
MICは「ビジネス改善カンパニー」として、主にリテール業界において販促活動を展開する企業向けに『リテール販促360°フルサービス』を提供しています。
主なサービスは以下になります。
- 業務改善コンサルティング
- 販促物の印刷/製造
- フルフィルメント
- システム開発
- BPO (ビジネス・プロセス・アウトソーシング)
- クリエイティブデザイン
- フィールドサポート
MICの事業展望
MICは以下の戦略サービスを通じて、リテールとメーカー間をシームレスに繋げるハブ機能を強化し、事業拡大を目指しています:
- ドラッグストア向け販促物共同配送サービス(Co.HUB)
- 販促DXクラウドサービス(PromOS)
顧客の販促活動の効率化と最適化を図り、事業成長を支援していく方針です。
MICの業績推移
業績推移は以下の通りです。
売上高は増加傾向ですが、直近決算期は売り上げ鈍化しています。
利益も減少していますが、安定した業績だといえそうです。
またIPOでの調達資金の使途としては、設備資金と運転資金が挙げられています。
まとめ
今回はIPO銘柄MICについて調査してみました。
- 1946年創業で印刷関係が発端
- 企業支援によるコンサルティングサービスが主
DXを目的にソフトウェアを提供する企業は多数ありますが、全般的なサービスを提供するパターンは珍しいです。
直近の売上、利益が鈍化している点が気になります。
今後他社との差別化が必要になりそうですね。
上場後の値動きに注目です。
☆他にも多数のIPO銘柄の分析を実施していますのでこちらから確認ください。
☆IPOのオススメ証券口座についてはこちらで紹介していますので、ご覧ください。
それではまた。
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