【宇宙デブリ除去・衛星軌道】アストロスケールHDの業績や将来性は?

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【宇宙デブリ除去・衛星軌道】186A 2024IPOアストロスケールHDの業績や将来性は? IPO分析

こんにちは、きんかぶるーむです。

2024年6月のIPO案件で、宇宙関連会社が6/5(水)に東証グロース市場に上場します。

【企業名】株式会社アストロスケールホールディングス、Astroscale Holdings Inc.(証券コード:186A)

初値は1281円となり、公開価格の850円を50.7%上回りました。

期間(180日)でロックアップが設定されているので、上場後しばらくは需給が引き締まっていそうです。

VCが多いのでロックアップ解除後の需給悪化が懸念されます。

宇宙関連で資金が多く必要になるので、調達先が多岐に及んでいますね。

2024年は他にも多数銘柄がIPOで上場を果たしています。

☆他の銘柄分析はこちらのIPOリストから!

大株主に三菱電機や三菱商事がおり、三菱グループとの関連も見込めそうです。

QPS研究所ispaceFusicなど2023年の宇宙関連銘柄は大幅に初値が上昇していますので、期待値は高いです。

早速どのような企業なのか調査し、アストロスケールHDの特徴を確認していきます。

この記事でわかること
  • アストロスケールHDの会社沿革と事業内容
  • アストロスケールHDの業績とIPO資金用途
  • アストロスケールHDの将来性
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総合評価

総合評価:4.33/5点

  • 成長性:4点
    • 宇宙ビジネスの拡大見込まれる
  • 独自事業性:5点
    • 宇宙デブリ除去、衛星軌道関連サービス提供
  • 初値期待値:4点
    • 公募価格+50.7%

*このブログではIPO銘柄を成長性、独自事業性、初値期待値の3つの観点から評価し、総合評価としています。
*あくまで管理人の独自基準ですので参考程度でご覧ください。

アストロスケールHDの会社概要

システム開発

会社沿革

年月概要
2018年11月小型衛星及び宇宙機器等の研究開発事業、宇宙空間の保全事業、並びに宇宙利用サービス事業を営む会社の株式を保有することにより、当該会社の事業活動を支配・管理することを目的として、東京都墨田区に資本金10千円で合同会社アストロスケールを設立。
2018年12月合同会社アストロスケールを株式会社化し、当社の商号を株式会社アストロスケールホールディングスに変更
2019年3月軌道上サービスの事業開発等を目的とした連結子会社、Astroscale U.S. Inc.を米国に設立。
2020年3月静止衛星に対する寿命延長サービス等を提供するための技術開発等を目的とした連結子会社、Astroscale Israel Ltd.をイスラエルに設立。
2020年6月イスラエルに所在する連結子会社Astroscale Israel Ltd.がEffective Space Solutions R&DLtd.(イスラエル)から寿命延長サービス(Life Extension Service)事業を譲受。
2021年3月英国宇宙庁よりミッションライセンスを取得し、デブリ除去技術実証衛星(ELSA-d)を搭載したロケットの打上げに成功、ELSA-d技術実証実験が始動。
2021年8月ELSA-dによる模擬デブリの捕獲に成功。
2022年1月~4月ELSA-dにより、自律制御機能と航法誘導制御アルゴリズムや絶対航法から相対航法への移行を含むデブリ除去のためのコア技術を実証。
2023年6月軌道上サービスの事業開発等を目的とした連結子会社、Astroscale France SASをフランスに設立。
2024年2月サービサー衛星であるADRAS-Jを搭載したロケットの打上げに成功。
*有価証券報告書より抜粋して作成

2018年に創業され、宇宙空間や衛星ビジネスに関してのサービス拡大を行ってきたようです。

アメリカやイスラエル、フランスなど宇宙技術でリードする海外各国での拠点設立のうえ、研究開発、事業を行っています

宇宙デブリ(宇宙ゴミ)の削減事業は日本の上場企業では初になると思われます。

宇宙で事業展開するうえでは、デブリの除去は重要なミッションになります。

アストロスケールHDの事業内容

宇宙開発途上

アストロスケールHDは宇宙空間における軌道上サービスを通じて、人工衛星運用者やロケット事業者の事業価値の向上及び宇宙の持続的な利用に貢献しています。

アストロスケールHDは主に以下の4つのサービスを展開しています。

  • 衛星運用終了時のデブリ化防止のための除去サービス(End-of-Life Service:「EOL」)
  • 既存デブリの除去サービス
  • 寿命延長サービス(Life Extension Service:「LEX」)
  • 故障機や物体の観測・点検サービス(In-situ Space Situational Awareness:「ISSA」)

拠点を構えた各国で、調査研究・研究開発・宇宙空間での実証・サービス等購入に関する契約の締結や補助金等の獲得による売り上げ計上が主になります。

衛星データ利用の拡大や宇宙軌道の管理、打ち上げに伴って発生したデブリによる宇宙環境悪化など宇宙ビジネスの拡大にあたって解決すべき問題が多数あります。

今後、国策銘柄として、政府・宇宙機関、民間企業からの需要獲得が見込めますね。

アストロスケールHDの業績推移

業績推移は以下の通りです。

アストロスケールホールディングス 2020年4月期-2023年4月期 業績推移

売上高は右肩上がりに伸びていますが、赤字も大幅に増加傾向にあります。

宇宙ビジネスはその規模が大きいことが魅力の一つですが、資金が必要になりますので、まだまだ投資拡大時期といえるでしょう。

有価証券報告書にも記載がありますが、今後も軌道上サービスを目的とした人工衛星の開発実施、技術の適用拡大のため、上場後も資金調達が行われる可能性があります。

ispaceでは既に実施されていますが、増資のリスクもありますね。

またIPOでの調達資金の使途としては、軌道上サービス事業に関するプロジェクト開発費・研究開発費人件費や物件費等の運転資金に充当される予定のようです。

まとめ

宇宙 惑星

今回はIPO銘柄アストロスケールホールディングスについて調査してみました。

  • 2018年設立で若い会社
  • 宇宙関連の事業展開、先進各国での宇宙技術開発
  • 技術確立で宇宙ビジネスを軌道に乗せることが今後の成長のカギ

宇宙関連は防衛の観点からも人気度が高く、今後のビジネス展開のうえでも注目されています。

各企業からの注目度も高く、宇宙デブリ除去という目新しさの面から人気化するのではないかと感じています。

上場後の値動きに注目です。

2023年以降の宇宙・衛星関連でのIPO銘柄は以下が挙げられますね。

☆他のIPO銘柄分析⇒こちらから!

☆IPOのオススメ証券口座⇒こちらから!

それではまた。

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