【産廃処理・建設関連】IPO成友興業の業績,事業内容、将来性は?

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【産廃処理・建設関連】IPO 9170 成友興業の業績,事業内容、将来性は? IPO分析

こんにちは。きんかぶるーむです。

2023年10月のIPO案件で、廃棄物処理関連会社が10/13()に名証メイン市場に上場します。

【企業名】成友興業(SEIYU KOGYO、証券コード:9170)

公募価格2300円で初値は10/13に2116円となりました。

公募価格-8%になります。

ロックアップが180日間で設定されているので、上場後しばらくは需給が締まっていそうです。。

2023年月は他にも多数銘柄がIPOで上場を果たしています。

☆他の銘柄分析はこちらのIPOリストからご確認ください。

早速どのような企業なのか調査し、成友興業の特徴を確認していきます。

この記事でわかること
  • 成友興業の会社沿革と事業内容
  • 成友興業の業績とIPO資金用途
  • 成友興業の将来性
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総合評価

総合評価:1.33/5点

  • 成長性:1点
    • 売上、営業利益横ばい
  • 独自事業性:2点
    • 特に新規制や独自性なし
  • 初値期待値:1点
    • 公募価格-8%

*このブログではIPO銘柄を成長性、独自事業性、初値期待値の3つの観点から評価し、総合評価としています。
*あくまで管理人の独自基準ですので参考程度でご覧ください。

成友興業の会社概要

会社沿革

年月概要
1975年3月福生市にて会社設立(建材事業開始)
1979年10月産業廃棄物収集運搬業開始
1990年9月産業廃棄物(がれき類)中間処理業許可取得
2003年8月運送事業開始
成友興業企業HPより抜粋して作成

建設事業から開始され、産業廃棄物事業やコンクリート事業を通じて発展してきたようです。

成友興業の事業内容

主に以下の2つの事業で成り立っています。

  • 建設事業
  • 環境事業

環境事業では廃コンクリートや再生建設資材を取り扱っており、SDGsの観点やカーボンニュートラルのに準じた拡大が見込まれますね。

建設事業では大手ゼネコンや公共工事が受注した下請けとなり、事業を進めているようです。

成友興業の業績推移

成友興業 業績推移

売上高、営業利益は横ばいで伸び悩んでいます。

またIPOでの調達資金の使途としては、汚染土壌処理施設、産業廃棄物処理施設の能力増強や維持に使用される予定です。

まとめ

今回はIPO銘柄成友興業について調査してみました。

  • 売上高の伸びしろは少ない
  • 産業廃棄物処理や汚染土壌処理は今後の世界として欠かせない技術

特に独自性等はなく、目新しさもないうえに名証上場のため人気化は難しいのではないかと想定します。

☆他にも多数のIPO銘柄の分析を実施していますのでこちらから確認ください。

☆IPOのオススメ証券口座についてはこちらで紹介していますので、ご覧ください。

それではまた。

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