2023年のIPO案件で、ブランディング関連会社が2023/3/29に東証グロース市場に上場しました。
【企業名】エニーマインドグループ、AnyMind Group(証券コード:5027)
他にも多数銘柄がIPOで上場を果たしています。
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早速どのような企業なのか調査し、AnyMind Groupの特徴を確認していきます。
総合評価
総合評価:3.33/5点
- 成長性:4点
- 売上高急成長中
- 独自事業性:4点
- ブランドコマース、クリエイターのサポートなど独自性あり
- 初値期待値:2点
- 公募価格+0%(公募価格1000円、初値1000円)
*このブログではIPO銘柄を成長性、独自事業性、初値期待値の3つの観点から評価し、総合評価としています。
*あくまで管理人の独自基準ですので参考程度でご覧ください。
AnyMind Groupの会社概要
会社沿革
• 2016年4月: シンガポールでAdAsia Holdingsとして創業
• 2018年1月: AnyMind Groupに社名変更
• 2019年: 本社を東京に移転
• 2020年以降: 製造管理、EC管理、物流管理、会話型コマースなどのプラットフォームを次々にリリース
• 2023年3月: 東京証券取引所グロース市場に新規上場
AnyMind Groupの事業内容
主に以下2つの事業を展開しています。
1. ブランドコマース事業:
ブランド企業や個人向けに、EC/D2C領域でのブランド設計から生産管理、ECサイト構築・運用、マーケティング、物流管理までをワンストップで支援
2. パートナーグロース事業:
Webメディアやアプリ運営者、クリエイター向けに、収益化やブランド成長を支援するサービスを提供
事業展望
• アジア市場(特にASEAN・インド)での成長に注力
• テクノロジーとオペレーションを組み合わせたBPaaSモデルによる競争優位性の確立
• M&Aを活用した事業領域の拡大や技術力強化
• デジタル広告、Eコマース、インフルエンサーマーケティングなど成長市場での事業拡大
• 「アジアを代表する次世代のコマースインフラ」を目指す
AnyMind Groupは、アジア市場を中心に急成長を遂げており、
テクノロジーを活用した独自のビジネスモデルと積極的なM&A戦略により、さらなる成長が期待できますね。
AnyMind Groupの業績推移
業績推移は以下の通りです。
売上高:
• 2019年12月期: 65億200万円
• 2020年12月期: 110億8000万円
• 2021年12月期: 192億5200万円
• 2022年12月期: 247億9000万円
• 2023年12月期: 334億6000万円
営業利益:
• 2019年12月期: データなし
• 2020年12月期: -5億2400万円
• 2021年12月期: -2億1400万円
• 2022年12月期: 3000万円
• 2023年12月期: 7億4700万円
売上高は上場後の2023年12月期も増加傾向を継続しており、今後にも期待を持てますね。
またIPOでの調達資金の使途としては、以下が挙げられています。
• 人材育成
• プラットフォーム開発
• 事業拡大
まとめ
今回はIPO銘柄AnyMind Groupについて調査してみました。
- クリエイターに対して収益化支援などサポート
- 海外展開も積極的で売上高も急角度で増加
上場後も堅調に業績が推移しており、投資吟味があります。
今後のさらなる成長に期待です。
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それではまた。
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