【Z世代 アパレル企画・販売】yutoriの業績推移と将来性は?

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【小売/アパレル企画・販売】IPO5892 yutoriの業績推移と将来性は? IPO分析

こんにちは。きんかぶるーむです。

2023年12月のIPO案件で、アパレル関連会社が12/27(水)に東証グロース市場に上場します。

【企業名】yutori, Inc.(証券コード:5892)

年内最後のIPO上場となり、初値は2829円、公開価格の2520円を上回りました。

期間(180日)でロックアップが設定されているので、上場後しばらくは需給が引き締まっていそうです。

2023年12月は他にも多数銘柄がIPOで上場を果たしています。

☆他の銘柄分析はこちらのIPOリストからご確認ください。

早速どのような企業なのか調査し、yutoriの特徴を確認していきます。

この記事でわかること
  • yutoriの会社沿革と事業内容
  • yutoriの業績とIPO資金用途
  • yutoriの将来性
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総合評価

総合評価:3.67/5点

  • 成長性:4点
    • M&Aで売上増加
  • 独自事業性:4点
    • 売り方が現代風
  • 初値期待値:3点
    • 公募価格+12.3%

*このブログではIPO銘柄を成長性、独自事業性、初値期待値の3つの観点から評価し、総合評価としています。
*あくまで管理人の独自基準ですので参考程度でご覧ください。

yutoriの会社概要

会社沿革

年月概要
2018年4月東京都世田谷区に、アパレル販売を主な事業目的として当社設立
2020年7月東京都渋谷区円山町へ本社移転
株式会社ZOZOと資本業務提携契約を締結
2022年4月事業譲受により株式会社KANDORが運営するファッションブランド「F-LAGSTUF-F」を取得
2022年8月「Younger Song」をはじめとした複数のブランドを展開する株式会社A.Z.Rの株式を100%取得し完全子会社化
2022年10月完全子会社の株式会社A.Z.Rを吸収合併
2022年11月複数の自社ブランド商品を取り扱う統合ECサイト「YZ Store」の運営を開始
*有価証券報告書より抜粋して作成

創業は2018年と非常に若く、アパレル関係の起業からはじまっています。

創業から2年で大手のZOZOと資本業務契約を締結するなど、注目度は高いようです。

その後は事業譲受やM&Aで会社規模を大きくして事業拡大していることがわかります。

yutoriの事業内容

布 服の生地

yutoriは「TURN STRANGER TO STRONGER(ハグレモノをツワモノに)」 をミッションに掲げ、アパレル関連事業を行っています。

yutoriは、Z世代(1997年から2009年に生まれた世代)を対象としたストリートファッションブランドを発端とて発祥し、

その後はカテゴリーにとらわれず、ファッションカテゴリーにおいて、アパレル商材の企画・販売で規模拡大してきました。

自社発のブランドの他、M&Aにより「F-LAGSTUF-F(フラグスタフ)」、「Younger Song(ヤンガーソング)」、「Wudge Boy(ワッジボーイ)」などのブランドを取得し、ブランド展開戦略が多様化しているようです。

ブランドの偏重なく安定した売り上げを目指しているようですね。

販売チャネルとしては自社ECサイトである「YZStore」、株式会社ZOZOの運営する「ZOZOTOWN」、POPUPやオフライン店舗が中心になっているようです。

売上に対する構成比は、直近決算期で自社ECサイト51.4%、ZOZOTOWN31.5%、店舗等10.3%、卸販売6.1%となっており、自社サイトの販売チャネルが活況であることがわかります。

事業の特徴としてはSNSマーケティング、NICOモデルの活用を行っている点が挙げられます。

直近の流行りになりますが、広告宣伝としてInstagramやTikTok等のSNSを利用したマーケティングでZ世代中心に訴求する方法ですね。


またNICOモデル=Niche Item Collabo Offlineモデルによるブランド企画、商品企画および開発を行っており、こちらもZ世代に訴求する売り出し方となっています。

売り方に関しては、全世代というよりは若者世代向けであるといえそうです。

yutoriの業績推移

業績推移は以下の通りです。

yutori 業績推移 2019年3月期-2023年3月期

売上高・経常利益は急速に増加傾向にあります。

しかし、大部分はM&Aによる売り上げ増加と推測されるため、一概にブランド自体が成長して売上高が増加しているかどうかは疑問符がつくところです。

経営環境としては、日本国内では人口減少傾向ですので、市場規模としては縮小方向にあると考えられますが、販売チャネルではECサイトからの購入が増加傾向にあるので、EC比率の高いyutoriにとっては比較的高環境であるといえそうです。

またIPOでの調達資金の使途としては、金融機関からの借入金の返済に充当するとのことです。

M&Aなどで資金が必要な状態ですので、上場で資金調達を行っているようですね。アパレル業界は赤字が続いている中小企業が多いと推測されますので、計画的なM&Aが必要と思われます。

まとめ

ファッションモデル ブランド化

今回はIPO銘柄yutoriについて調査してみました。

  • 新会社となってから日は浅いが、M&Aで事業規模拡大
  • ターゲットは全カテゴリーだが、売り方はZ世代狙い
  • 成長のカギは計画的なM&A

アパレル業界からの上場ということで、第二のユニクロとなれるポテンシャルもあるかもしれませんので、目新しさの面から人気化するのではないかと感じています。

上場後の値動きに注目です。

☆他にも多数のIPO銘柄の分析を実施していますのでこちらから確認ください。

☆IPOのオススメ証券口座についてはこちらで紹介していますので、ご覧ください。

それではまた。

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