<リーガルテック✖︎AI>GVA TECHの業績推移や将来性は?

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こんにちは。きんかぶるーむです。

2024年12月のIPO案件で、関連会社が12/26(木)に東証グロース市場に上場します。

【企業名】GVA TECH(証券コード:298A)

初値、公開価格未定。

期間(90日or180日)か公開価格の1.5倍でロックアップが設定されているので、上場後しばらくは需給が引き締まっていそうです。

2024年は他にも多数銘柄がIPOで上場を果たしています。

☆他の銘柄分析はこちらのIPOリストからご確認ください。

早速どのような企業なのか調査し、GVA TECHの特徴を確認していきます。

この記事でわかること
  • GVA TECHの会社沿革と事業内容
  • GVA TECHの業績とIPO資金用途
  • GVA TECHの将来性
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総合評価

総合評価:X/5点

  • 成長性:4点
  • 独自事業性:5点
  • 初値期待値:X点
    • 公募価格+%

*このブログではIPO銘柄を成長性、独自事業性、初値期待値の3つの観点から評価し、総合評価としています。
*あくまで管理人の独自基準ですので参考程度でご覧ください。

GVA TECHの会社概要

会社沿革

•   2017年1月: 東京都渋谷区においてGVA TECH株式会社設立
•   2018年4月: 『AI-CONレビュー』(現:GVA NDAチェック)正式版リリース
•   2019年1月: 『AI-CON登記』(現:GVA 法人登記)リリース
•   2020年6月: Salesforce Venturesと複数の個人投資家から約3億円を資金調達
•   2024年12月26日: 東証グロースに上場予定

*有価証券報告書より抜粋して作成

GVA TECHの事業内容

GVA TECHは、リーガルテックサービスの開発・提供を行う企業です。

主に以下の2つの事業を展開しています。
1. LegalTech SaaS事業
• AI法務アシスタントモジュール
• 法務データ基盤モジュール
• AI契約レビューモジュール
• 契約管理モジュール


2. 登記事業
• GVA法人登記
• GVA登記簿取得

GVA TECHの事業展望

GVA TECHは、「法とすべての活動の垣根をなくす」を企業パーパスとしています。

法務格差やそれによる不要な法務リスク、コストの増加といった企業の課題の解決を目指しています。

今後は、中堅企業から大手企業をターゲットにしたSaaSサービス『OLGA』及び中小企業向けのサービス『GVA法人登記』の各主要サービスにおいて、

広告宣伝費や人員の先行投資を継続的に行う予定です。

GVA TECHの業績推移

業績推移は以下の通りです。

•   2019年12月期: 売上高 27百万円、経常損失 192百万円
•   2020年12月期: 売上高 133百万円、経常損失 189百万円
•   2021年12月期: 売上高 282百万円、経常損失 251百万円
•   2022年12月期: 売上高 418百万円、経常損失 296百万円
•   2023年12月期: 売上高 728百万円、経常損失 430百万円

売上高は急速に増加傾向にありますが、利益面での赤字も増加しています。

広告宣伝費の増加が一因と考えられ、今後の損益分岐点がどこになるのか気になるところです。

またIPOでの調達資金の使途としては、運転資金と広告宣伝費に充てられる予定です。

まとめ

今回はIPO銘柄GVA TECHについて調査してみました。

  • 設立から7年で上場
  • リーガルテックという企業に必須分野でAI活用

リーガルテックという目新しさの面から人気化するのではないかと感じています。

AIも積極的に活用しているので、今後の成長も見込めます。

ま赤字が気になる点ではありますが、グロース銘柄なのでやむなしと思われます。

上場後の値動きに注目です。

☆他にも多数のIPO銘柄の分析を実施していますのでこちらから確認ください。

☆IPOのオススメ証券口座についてはこちらで紹介していますので、ご覧ください。

それではまた。

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