【スキルシェア副業】アクシスコンサルティング 業績や将来性は?

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こんにちは。きんかぶるーむです。

2023年3月のIPO案件で、アクシスコンサルティングというハイエンド人材、スキルシェア事業関連会社が、

3/28(火)に東証グロース市場に上場します。

2023年3月は他にも多数銘柄のIPOが予定されており、同日にモンスターラボHD(銘柄コード:5255)、Arent(銘柄コード:5244)の上場が予定されています。

*モンスターラボHDの企業分析は以下からどうぞ。

IPO銘柄が活況になる時期ですね。

【企業名】アクシスコンサルティング(証券コード:9344)

公募価格:1950円

管理人は野村證券、SBI証券からIPOの抽選に参加していましたが、当選しませんでした。泣

アクシスコンサルティングの初値は3030円となり、公開価格である1950円を1080円上回結果に。

上昇率は55%と大きく上昇しました。

2023年8月14日の通期決算発表を受けて2023年8月15日の取引で、アクシスコンサルティングはストップ安を付けてしまいました。(終値1599円)

上場時の初値から約半分になってしまいました。

通期決算内容としては好調でしたが、取引先であるコンサルティング業界の短期的な需要減少に伴い、来期の成長性に疑問符が付けられた結果です。非常に残念ですね。

時価総額は約80億円の水準になりますが、どの水準で反発に転じるのか注目です。

早速どのような企業なのか調査し、他社との違いや業績の推移などを明らかにしていきます。

この記事でわかること
  • アクシスコンサルティングの会社沿革と事業内容
  • アクシスコンサルティングの業績とIPO資金用途
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アクシスコンサルティング総合評価

総合評価:3.33/5点

  • 成長性:4点
    • 売上高の伸び率から成長性高い
  • 独自事業性:3点
    • コンサルティング業界特化型のハイエンド人材紹介のため独自性高い
  • 初値期待値:3点
    • 公募価格+55%

このブログではIPO銘柄を成長性、独自事業性、初値期待値の3つの観点から評価し、総合評価としています。
(あくまで管理人の独自基準ですので参考程度でご覧ください)

会社概要

会社沿革

年月概要
2002年4月ハイエンド人材領域における人材紹介の展開を目的に、アクモス株式会社のグループ会社としてアクシスコンサルティング株式会社を設立。ハイエンド人材領域の正社員採用サービス開始。
2009年9月親会社であるアクモス株式会社よりMBO方式により独立
2010年11月2010年11月 中国向けのシニア人材派遣事業の運営を目的として100%子会社の日中管理学院株式会社を設立
2015年9月日中管理学院株式会社がJCMS株式会社に商号変更
2016年8月スキルシェアを推進するフリーコンサルサービス フリーコンサルBiz の提供開始
2016年7月人材紹介会社の株式会社ケンブリッジ・リサーチ研究所を100%子会社化し、事業会社向け正社員採用サービスを強化
2019年6月中国及びアジア地域を中心とした日本企業の海外進出支援サービスの提供を目的として100%子会社のアクシス・グローバルパートナーズ株式会社を設立
2019年8月アクシス・グローバルパートナーズ株式会社がJCMS株式会社を吸収合併
2020年5月アクシス・グローバルパートナーズ株式会社を吸収合併
2022年7月スキルシェアを推進するスポットコンサルサービス「コンパスシェア」の提供開始
アクシスコンサルティング 目論見書より抜粋

会社としては2002年に創業され、人材サービスやコンサルティングサービスを通じて、

成長してきたようです。

きんかぶくん
きんかぶくん

ハイエンド人材って何?高齢の人材という意味なのかな?

ハイエンド人材とは、専門性と高い能力を持った人材のことを言い、

コンサルタントなどの企業や社会の課題解決、価値創造を推進する人を指します。

きんかぶくん
きんかぶくん

いろんな人材の呼び方があるんですね。

日本でもスキル型雇用が広がってきて呼び方も複雑化しているようです。

また2016年から海外にも展開しており、中国及びアジア地域を中心に日本企業の海外進出支援サービスを行い拡大を進めているようですね。

中国が経済大国に向けて規模拡大していた頃で、日本企業のアジア拡大ニーズを見据えての動きのようです。

今後はインドやマレーシアあたりがターゲットとなってくるでしょうか。

事業内容

スキル、能力の発揮

アクシスコンサルティングは、人的資本の最大化、最適化、再配置をミッションとして事業に取り組んでいます。

日本では特殊出生率が低下を続けており、人口がすでに減少に転じているので、

人材獲得や優秀な人材スキルの獲得が企業にとっての共通課題認識となります。

その中で、アクシスコンサルティングはヒューマンキャピタル事業を展開しており、

以下2つの柱があります。

  • 人材紹介
  • スキルシェア

順々に説明していきます。

人材紹介

正社員採用サービスがメインとなります。

コンサルティングファーム向けのコンサルタント採用サービスを提供しており、

主にマネージャー以上の採用支援を強みにしているとのことです。

他には経営層、デジタル・DX領域等のハイエンド人材のコンサルタント経験者の採用支援にも強みがあるとのこと。(子会社化したケンブリッジ・リサーチ研究所)

採用支援会社には、Dodaやビズリーチなどの転職支援サービスもありますが、

アクシスコンサルティングのように、コンサルティングファーム向けのマネージャークラス以上の人材紹介を強みとしている企業は少ないのではないでしょうか。

コンサルティングファームの新部署設立時や子会社設立時に使用されるサービスではないかと考えられます。

コンサルティングサービス自体は、企業からのDXニーズや課題解決ニーズが活況なこともあり、今後も拡大が見込まれそうですね。

先日3/24にコンサルティングファーム大手のアクセンチュアが19000人のレイオフを発表し、

コンサルティング業では過去最大規模とのことで話題となりました。

コスト削減の一環で人件費削減を見込んでいますが、

外部からすれば案件数に対してコンサルティング人材の飽和が懸念されているのではないかと考えられますので、この点はマイナスポイントですね。

スキルシェア

人材シェア イメージ画像

スキルシェアには大きく2つのサービスがあります。

フリーコンサルティングサービス:フリーコンサルBiz

独立したコンサルタントを企業ニーズに合わせて提供するサービスです。

アクシスコンサルティングは人材データベース保有しており、コンサルティングファーム出身のフリーコンサルタント(独立してフリーランスになった人材)が登録されています。

コンサルタントを紹介し、直接正社員としての雇用を目指したほうがよいのではないかと考えられますが、

企業側とフリーコンサルタント双方に以下のようなメリットがあるようです。

企業側

・アクシスコンサルティングが管理するデータに基づいてコンサルタントをアサイン可能。利用企業側は課題に応じたコンサルティングを利用可能。

・企業間取引による安定したサービス(対個人ではなくフォローが可能)

・企業状況(ステップ)に合わせた柔軟な人材配置、人件費の変動費化

フリーコンサルタント側

・アクシスコンサルティング登録で独自ルートによる案件受注

・専門領域に応じて独自性、自由度の高い案件参画が可能

・働き方に合わせたキャリア設計(フリーコンサルタントからの正社員登用や、コンサルティングファームからの独立支援など)

働き方改革に準じて、サービスの利用者が拡大していきそうですね。

昨今はフリーランスで活躍したい人材も増加していますので、個人事業主としてはつながりを作ってくれるサービスとして重宝しそうです。

スポットコンサルサービス:コンパスシェア

コンサルティング コーチング トレーニング 共感 知識 開発 成功のつながり

経営課題や事業課題等について相談できるデジタルプラットフォームサービスになります。

多様な課題を抱える企業人材に対して、

コンサルティングファームに在籍している現役コンサルタントもしくはコンサルタント経験者とのマッチングを提供し課題解決の仲介を担うサービスのようです。

コンサルティングサービスに相談するとなると、案件にもよりますが多額の費用が掛かる想定になり、また企業にとっては少しハードルが高いと考えられます。

したがってスポットで困りごとを相談できるサービスはニーズが高そうです。

業績推移

直近の業績推移は以下の通りです。(連結決算は2021年以降しかないため2期のみ)

アクシスコンサルティング 目論見書より数値抜粋し作成

売上、経常利益ともに2022年6月期は2021年6月期対比で1.5倍以上に成長しています。

この間で従業員数も73人から85人に増加しており、利益を確保しながら順調に事業規模が拡大していると読み取れます。

政府からの副業や学びなおし、スキル獲得の要請による動きに合わせて、アクシスコンサルティングの展開するスキルシェアの動きは今後も拡大が予想されます。

コンサルティング業界への入り方も合わせて、独自性の高い事業として展開していく可能性を感じます。

また取引相手先には、
PwCコンサルティング合同会社
アビームコンサルティング株式会社
デロイトトーマツコンサルティング合同会社
など名だたる企業が名を連ねており、

今後も取引規模が拡大していくと予想されます。

2022年6月期
サービス金額(百万円)前期比(%)
人材紹介2,340145.1
スキルシェア1,173199.9
アクシスコンサルティング 目論見書より数値抜粋し作成

2022年6月期のサービス別の内訳は上記の通りで、やはりスキルシェアの前期比の増加割合が高くなっています

この成長率が維持されていけば、上場後も株価を大きく伸ばして行けそうですね。

またIPO調達資金の用途としては、人件費、登録コンサルタントへの業務委託費用(スキルシェア)、広告宣伝費、及びシステム開発費(展開していくデジタルプラットフォーム)とのことです。

事業拡大段階なので、広告宣伝費が大きくなることが予想されますが、

利益面での拡大で十分吸収していけるのではないでしょうか。

まとめ

今回はIPO銘柄アクシスコンサルティングについて調査してみました。

コンサルティング会社かと思えば、実際は人材紹介やコンサルタントとのマッチング仲介会社で驚きました。

  • コンサルタントの人材紹介、スキルシェアを展開
  • 成長のカギはスキルシェア。働き方の多様化に合わせて企業、個人双方からのニーズが高い。
  • 業績は拡大途中で、コンサルタント特化で独自性が高いと考えられる。

オープンワークの口コミでは高評価でホワイト企業としての記載が多くみられました。

上場に伴う特別ボーナスを従業員に出す会社なので、従業員ファーストで動ける会社なのだと感じています。

ホワイト企業はいずれ評価される可能性が高いと思いますので、中長期での値動きには注目しています。

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それではまた。

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