【AI/DX省人化】IPOブレインソリューションの業績や将来性は?

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IPO分析

こんにちは。きんかぶるーむです。

2024年2月のIPO案件で、製造業に特化したAI/DX関連会社が2/22(木)に東証グロース市場に上場します。

【企業名】ブレインソリューション (ヴレイン ソリューション、VRAIN Solution, Inc.、証券コード:135A)

初値 5190円(公開価格+73.6%)

公開価格 2990円

期間(90日or180日)か公開価格の1.5倍でロックアップが設定されているので、上場後しばらくは需給が引き締まっていそうです。

設立間もないことからベンチャーキャピタルが多いので、上場後の売り出し、需給悪化には注意が必要です。

2024年2月は他にも多数銘柄がIPOで上場を果たしています。

☆他の銘柄分析はこちらのIPOリストからご確認ください。

きんかぶくん
きんかぶくん

証券コードはアルファベット入り2社目の「135A」となっています。

1社目は130A ヴェリタス イン シリコです。

早速どのような企業なのか調査し、ブレインソリューションの特徴を確認していきます。

この記事でわかること
  • ブレインソリューションの会社沿革と事業内容
  • ブレインソリューションの業績とIPO資金用途
  • ブレインソリューションの将来性
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総合評価

総合評価:4.33/5点

  • 成長性:5点
    • 設立から間もなく売上伸び率高い
  • 独自事業性:4点
    • AI、DX支援事業は多数。製造業特化で強み。
  • 初値期待値:4点
    • 公募価格+73.6%

*このブログではIPO銘柄を成長性、独自事業性、初値期待値の3つの観点から評価し、総合評価としています。
*あくまで管理人の独自基準ですので参考程度でご覧ください。

ブレインソリューションの会社概要

会社沿革

年月概要
2020年3月東京都中央区八丁堀において資本金9,900千円で設立
2020年3月DXコンサルティング開始
2020年7月AI外観検査システム Phoenix Vision/Eye開発・販売開始
2021年7月本社を東京都中央区日本橋茅場町へ移転
2022年7月本社を東京都中央区晴海へ移転
2023年3月ISO/IEC 27001:2013(ISMS)の認証を取得
*有価証券報告書より抜粋して作成

会社としては2020年の設立で、2024年1月時点でまだ3年10か月しかたっていません。

非常に速いスピードでの上場になります。

過去に2022年にIPO上場したM&A総合研究所が3年8か月での上場のようで、それには及びませんが事業の伸びとスピード感がすごいですね。

製造業のAI、DX活用の分野で事業化し、規模拡大してきたようです。

きんかぶくん
きんかぶくん

コロナ禍の設立でも特に問題なしといった勢いですね。

ブレインソリューションの事業内容

製造業 人依存 スイッチ

ブレインソリューションは、製造業界向けに、AI技術、IoT技術を活用したサービスを提供して展開しています。

国際競争の激化や人手不足の解消に向けて、製造業界での技術導入ニーズに寄り添う会社になっています。

ブレインソリューションの属する製造業DX事業は主に以下の2つで成り立っています。

  • AIシステム
  • DXコンサルティング

製造業に向けて上記の両ソリューションを提供している企業は国内において多くなく、優位性につながる、一つの強みとなっているようです。

AIシステム

自社開発の汎用性の高いシステムで、顧客の製造ラインの製造環境及び解決したい課題に合わせて、AIシステムの提供を実施、また撮像機器等の周辺のハードウェアと組み合わせて提供して、顧客の製造ラインの自動化に貢献しています。

顧客ごとに仕様を大幅に変更する必要がないことが特徴ですね。

AI技術を活用したAI外観検査システム「Phoenix Vision/ Eye」の開発・販売も行っており、人の目による誤検出や省人化を実現できます。

AIシステム導入による効果 省人化 目視検査廃止
VRAIN Solution 有価証券報告書より

日本の製造現場には、まだまだ人依存になっている部分が多々見られていますので、このように自動化する技術は引く手数多と考えられます。

人による検査が生む工数削減又は歩留まりの大幅な解消にもつながる可能性が高いですね。

製造業界出身者が多く在籍していることも、製造業での悩みや解決策提示に大きく貢献しているようです。

きんかぶくん
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導入実績としては、食品メーカーや自動車メーカーが多く、2023年2月期までに69社にもなるようです。

DXコンサルティング

異常検知 設備導入 コンサルティング

コンサルタントが顧客のDXプロジェクトにおいて、課題設定フェーズから運用フェーズまでのプロジェクト全体に携わり、顧客の課題解決につながるサービスを展開しています。

製造現場におけるDXでは、製造に関する知見が必要になりますが、AIベンダーやDXコンサル企業に、知見を有している人材が多くなく、導入に苦戦している企業も少なからずあります。

製造業に特化してきたブレインソリューションは、製造業及び製造工程における多くの知見と実績やノウハウを有し、顧客の生産設備からデータを取得するためのデバイスの選定から、データ取得、分析、結果考察まで運用全般の支援が可能であることが強みとなっています。

ブレインソリューションの業績推移

業績推移は以下の通りです。

VRAIN Solution ヴレイン ソリューション 2021年2月期から2023年2月期の業績推移 売上高、経常利益

売上高・経常利益は急速に増加傾向にあります。

会社が急成長しており、積極投資している中で2023年2月期の利益率は10%を超えています。

きんかぶくん
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綺麗な右肩上がりで成長性は抜群と伺えますね。

売り上げの2割を占めるのが株式会社アイシン(トヨタ系部品大手)のようですので、車メーカーでの実績は大半がアイシンと想定されます。

VRAIN Solution 顧問 トヨタ アイシン 小松製作所
VRAIN Solution HPより抜粋 (https://vrain.co.jp/company/)

VRAIN SolutionのHPにも乗っている通り、顧問がトヨタ自動車やアイシン精機とつながりがあるため、アイシンでの引き合いが多くなっていることが想定されます。

小松製作所とも関わりがありそうなので、今後の取引の可能性もありますね。

2023年12月末のVRAIN Solution 従業員数 平均年齢 平均勤続年数 平均年間給与
VRAIN Solution 有価証券報告書より

気になる点としては、従業員の平均勤続年数が0.9年と非常に短いことです。

1年持たずに従業員が入れ替わってしまうと、採用面や今後の成長面で会社へのダメージが大きいと考えられます。

人材の定着は継続したサービスやワンストップでのサービス提供に必要になりますので、人材採用も大事ですが、今後どこまで勤続年数を挙げられるかがカギになりそうです。

またIPOでの調達資金の使途としては、今後の事業拡大に向けた人材採用費等の運転資金及び新商品開発費用や既存商品の機能強化等の研究開発費と大阪支社の設置に充当される計画とのことです。

事業拡大と開発のバランスよく、両輪で規模拡大していければ理想的ですね。

まとめ

AI 顔認証 異常検知技術

今回はIPO銘柄ブレインソリューションについて調査してみました。

  • 設立から4年目で上場
  • ターゲットは製造業のDX支援、省人化
  • 成長のカギは人材確保

製造業特化のAI、DX企業になるので時流にも乗っていますし、人気化するのではないかと感じています。

上場後の値動きに期待です。

☆他にも多数のIPO銘柄の分析を実施していますのでこちらから確認ください。

☆IPOのオススメ証券口座についてはこちらで紹介していますので、ご覧ください。

それではまた。

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