こんにちは。きんかぶるーむです。
今回は、ニーサ(NISA)と呼ばれる投資制度についてお話しします。
2024年からは新NISA制度がはじまり、ますます投資は注目を浴びます。
ニーサは、日本の個人投資家にとって非常に魅力的な選択肢の一つですが、
従来から日本人は投資に積極的ではない傾向にあります。
私の親世代(60歳以上)も投資はリスクが高いものという固定概念で、
自ら投資を行うということがまずありませんでした。
日本人がなぜ投資をしないのかにはいくつかの理由があります。
一つは、過去の経済的な不安定さやバブル崩壊の経験から、保守的な傾向があることです。
また、銀行預金などの安全な投資方法が一般的であり、それに慣れ親しんでいるため、リスクのある投資に対して消極的な姿勢を持つ人が多いですね。
近年は円安も加速しており、円の価値が相対的に下がっているため、
従来通りの考え方では、預金=日本円に投資していることにつながるので、損を被ることになります。
今回はNISAのメリット、2024年の新NISA開始タイミングに合わせたおすすめの証券口座について紹介していきます。
NISAとは?
NISAは「Nippon Individual Savings Account」(日本個人型確定拠出年金口座)の略称のことです。
世界にも同様の制度があり、例えばイギリスではIndividual Savings Account(ISA)と呼ばれています。
NISAは日本の個人投資家向けの税制優遇制度であり、一定の条件を満たす口座を開設することで、
株式や投資信託などの金融商品への投資を行う際に税金の優遇を受けることができます。
給料などのお金を受け取る際に、国から税金を徴収されますが、
NISA口座で得た売却益については非課税で受け取ることができるのが最大のメリットになります。
投資は適切なものに対して長期的に続けていると、世界経済が上向いている限りプラスになる確率が高いので、
NISAは個人の資産形成を促進するために導入された制度といえます。
NISAのメリット
以下では、NISA(以下ニーサ)のメリットについて詳しく説明します。
税制優遇
ニーサの最大のメリットは、税制上の優遇措置です。
ニーサ口座で運用する資産は、利益や配当に対して所得税や住民税を支払う必要がありません。
また、売却益についても非課税となります。
つまり、将来の利益を最大限に享受するために、税金の負担を軽減することができます。
通常口座での投資であれば売却益が発生した場合、売却益中の約20%が税金として徴収されますが、
NISA口座では税金ゼロになるということですね!
税金額も馬鹿にできないので、徴収されなかった分を再投資に回したり、生活費に充てたりと様々な使い方ができます。
長期投資の促進
ニーサは、長期的な投資を奨励する制度です。
長期的な視点で資産を運用することで、リスクを分散し、成果を最大化することができます。
世界経済は良いときもあれば悪いときもあるので、長期的に少しずつ積み立てていくことで購入平均額を下げていくような考え方に基づいています。
ニーサの制度は、投資家が短期的なトレードや急激な変動に惑わされることなく、将来の資産形成を進めることを支援しています。
2024年から始まる新ニーサは、非課税機関が無制限になるため、個人投資家にとってはメリットしかありません。
配当金を出している銘柄に投資をすると、配当金を無期限非課税で得られるので、高配当銘柄に注目が集まると考えています。
幅広い投資対象
ニーサ口座では、株式、投資信託、上場投資信託(ETF)、債券など、幅広い投資対象を選択することができます。
これにより、投資家は自分の投資スタイルやリスク許容度に合わせたポートフォリオを構築することができるというわけですね。
多様な投資対象を選ぶことでリスクを分散し、より安定した収益を期待することができます。
NISA解説おすすめ証券口座
NISAでの投資をはじめるには、証券口座の開設が第一歩になります。
筆者がおすすめする証券口座を以下で紹介します。
- SBI証券
- マネックス証券
- 大和コネクト証券(旧Connect)
- 紹介キャンペーン実施中!招待コード「ZUXFBHAW」を入力で現金500円Get!
- 岩井コスモ証券「ネット取引」
アプリの使い勝手や、証券口座自体の見やすさなどから上記を選択してみました。
積み立てNISAの商品は証券口座によって、内容が異なったりするので、
資料を取り寄せて事前にどのようなものを購入するのか決めてから開設することもおすすめです。
*NISA口座はいずれかの証券会社で1つしか作れないので注意です。
またNISA以外にもIPO投資という初心者におすすめの投資もあるのでぜひ以下の記事を参考にしてみてください。
*IPO銘柄の分析は以下で実施していますので、ぜひご覧ください。
将来のために今、準備を始めましょう!
それではまた。
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