【IoTプラットフォーム】ソラコム 147Aの業績推移や将来性は?

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【IoTプラットフォーム】ソラコム 147Aの業績推移や将来性は? IPO分析

こんにちは、きんかぶるーむです。

2024年3月のIPO案件で、IoTプラットフォーム関連会社が3/26(火)に東証グロース市場に上場します。

【企業名】ソラコム、SORACOM, INC(証券コード:147A)

初値1563円、公開価格870円を79.7%上回りました。

期間(180日)でロックアップが設定されているので、上場後しばらくは需給が引き締まっていそうです。
大株主にKDDI、セコム、ソースネクスト、ソニーグループ、日本瓦斯、日立製作所など名だたる大企業が名を連ねています。
注目度は高そうです。

2024年3月は他にも多数銘柄がIPOで上場を果たしています。

☆他の銘柄分析はこちらのIPOリストからご確認ください。

早速どのような企業なのか調査し、ソラコムの特徴を確認していきます。

この記事でわかること
  • ソラコムの会社沿革と事業内容
  • ソラコムの業績とIPO資金用途
  • ソラコムの将来性
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総合評価

総合評価:3.67/5点

  • 成長性:4点
    • 売上高の推移は堅調
  • 独自事業性:3点
    • IoTプラットフォームとして一定の地位は確率済み
  • 初値期待値:4点
    • 公募価格+79.7%

*このブログではIPO銘柄を成長性、独自事業性、初値期待値の3つの観点から評価し、総合評価としています。
*あくまで管理人の独自基準ですので参考程度でご覧ください。

ソラコムの会社概要

データセンター  ネットワーク

会社沿革

年月概要
2014年11月IoT向けのSIM及び無線通信回線サービスの提供を主たる事業目的として、東京都目黒区目黒において株式会社ヴイコネック設立
2015年4月株式会社ソラコムに社名変更
2015年9月IoTプラットフォーム「SORACOM」を提供開始
2016年2月リヒテンシュタイン公国に子会社 SORACOM LI, LTD.を設立
*2021年12月に清算結了
2016年5月シンガポールに子会社 SORACOM INTERNATIONAL, PTE. LTD.を設立
*2022年7月に清算結了
省電力無線通信規格 LoRaWANへの対応を開始
2016年6月デンマークに子会社 SORACOM DK ApSを設立
*2022年3月に清算結了
2016年8月米国に子会社 SORACOM GLOBAL, INC.を設立
2016年11月北米でのIoTプラットフォームサービス提供を開始
2017年2月欧州でのIoTプラットフォームサービス提供を開始
2017年7月省電力無線通信規格 Sigfoxへの対応を開始
2017年8月KDDI株式会社への株式譲渡により、連結子会社としてKDDIグループに参画(連結子会社化)
2017年10月機器への組み込みが可能なチップ型SIM(Embedded SIM, eSIM)を提供開始
2018年5月国内向けセルラー通信でKDDI回線を提供開始
2018年7月国内初のセルラー通信内蔵 SORACOM LTE-M Buttonシリーズを発売開始
2018年7月セルラーLPWA LTE-Mへの対応を開始
2019年3月IoTサブスクリプション・マーケットプレイス IoT SELECTION connected with SORACOMを開設
2019年7月エッジ処理AIカメラ S+ Camera Basicを開発
2019年11月英国に子会社 SORACOM CORPORATION, LTD.を設立
2020年2月海外旅行者向け eSIMデータ通信サービス SORACOM Mobileを提供開始
2020年5月リヒテンシュタイン、シンガポール及びデンマーク拠点の機能を集約し、英国拠点での営業を開始
2021年6月プラットフォームの国内外における利用実績の拡大、サービス拡充を目的とし、セコム株式会社、ソースネクスト株式会社、ソニーグループ株式会社、日本瓦斯株式会社、株式会社日立製作所及びWorld Innovation Labの6社と資本業務提携を実現
2022年5月クラウドカメラサービス ソラカメを提供開始
*有価証券報告書より抜粋して作成

ソラコムはIoT関連のサービス提供会社として2014年に設立されています。

会社沿革からはIoTや省電力無線通信で事業拡大しており、海外展開も積極的な姿勢があります。

2017年からKDDIグループに入り、その後はカメラ関係でのサービス展開やデータ事業を行っているようです。

2021年にはプラットフォーム利用拡大に向けて、セコム株式会社、ソースネクスト株式会社、ソニーグループ株式会社、日本瓦斯株式会社、株式会社日立製作所及びWorld Innovation Labと資本業務提携を行っており、

実績としては十分なものを持ち合わせているようです。

ソラコムの事業内容

データ 回路 IoT

ソラコムは「世界中のヒトとモノをつなげ、共鳴する社会へ」のビジョンに掲げて、IoT活用に必要な各種サービスをワンストップに提供する事業を展開しています。

KDDI株式会社や株式会社NTTドコモなどの移動体通信事業者(MNO:Mobile Network Operator)から通信回線を調達している仮想移動体通信事業者(MVNO:Mobile Virtual Network Operator)であるとともに、クラウド上にモバイル・コアを独自に構築することによって、IoTに特化した通信サービスをコスト競争力のある価格で提供していることが特徴になります。

モバイル通信の基幹システムはサーバー、交換機、データセンター等の機能をソフトウェアにより、クラウド上に構築しているため、設備投資や更新費用の負担が相対的に少なくなっていることで、コスト低減が実現できているようです。

主に以下の2つの収益の柱があります。

  1. リカーリング収益(プラットフォーム利用料)
    • 通信サービス(コネクティビティ):SORACOM Air、IoT Sim(2G~5G対応)、Starlinkなどの衛星通信、LPWA通信
  2. 商品販売及びその他
    • 通信モジュール、USBドングル、カメラ・GPS・ センサー等のIoTデバイス等の商品の仕入販売
    • IoT導入に向けてのコンサルティングサービス

事業の特徴、優位性としては以下3つが挙げられています。

  1. パブリック・クラウド上に構築した独自のモバイル・コア
    • コスト競争力と高い拡張性を実現、モバイルコア関連特許70以上
  2. 継続的な機能更新及びサービス拡張
    • IoT導入で直面する課題の解決能力
  3. 多様な通信規格への対応及びクラウドとの高い親和性
    • セルラー回線(3G~5G)及びSigfox等のLPWA回線による通信規格に対応。仮想SIMを発行することでWi-Fiや有線Ethernetのインターネット回線などで接続するデバイスを提供可能。

次世代の通信規格やスターリンクとの絡みもあるので、事業としては注目度が高そうですね。

ソラコムの業績推移

業績推移は以下の通りです。

売上高は順調に増加傾向にあります。

直近決算期では利益面での伸びが鈍化していますが、積極的な投資が影響していると考えられます

直近決算期では利益面での伸びが鈍化していますが、積極的な投資が影響していると考えられます。

IoTに取り組む企業は多数あり、導入に向けてのノウハウや解決策を持ち合わせているので、導入に動く企業は多くいそうです。

2023年3月期における既存顧客のリカーリング収益の継続率は128%の伸びであり、主要顧客の年間解約率も0.3%にとどまるなど、満足度の高いサービス提供ができているものと考えられます。

プラットフォーム自体に機能追加できるので、5G/6G、衛星通信、生成AIなど新技術への対応が可能となり、今後も継続して新規顧客を開拓できると想定されますね。

またIPOでの調達資金の使途としては、事業拡大のための人件費及び採用費、広告宣伝・販売促進等のマーケティング投資並びにIoTプラットフォーム「SORACOM」の拡充のための開発費に充当する予定とのことです。

更なる顧客獲得のために、メディア露出等が増加していきそうです。

まとめ

今回はIPO銘柄ソラコムについて調査してみました。

  • 名だたる大メーカーとの資本業務提携実績あり。
  • IoTプラットフォームで安定収益を実現
  • 成長のカギは今後の技術革新に合わせたプラットフォーム改良

IoT情報通信関連から、生成AI関連、衛星関連銘柄にもなり得るので、テーマ性は抜群です。

知名度の高い企業の参画もあるので、人気化するのではないかと感じています。

上場後の値動きに注目です。

☆他にも多数のIPO銘柄の分析を実施していますのでこちらから確認ください。

☆IPOのオススメ証券口座についてはこちらで紹介していますので、ご覧ください。

それではまた。

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